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記念式典に「きもの」を着てみませんか?

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式典に「きもの」を着てみませんか?「京都・ミスきもの」の皆さんからのメッセージ

和装振興と観光都市・京都のPR推進のため,さまざまな行事やレセプションに,きもの姿で活動している「京都・ミスきもの」の皆さん。「きもの」への思いや式典の思い出などをお聞きしました!

写真左から「2020京都・ミスきもの」北尾有紀さん,田中希実さん,森真里萌さん,小森舞さん

Qきものに親しみを持たれたのはどのような事がきっかけですか?

北尾さん

幼少期からきものを着る機会が多かったですが,より一層親しみを持ったきっかけは,大学時に経験した1年間の留学です。留学中は日本文化を現地の学生に伝えるサークルに所属していました。その活動を通して,改めてきものの奥深さや歴史を学び,そのような文化に囲まれて育ったことに誇りを感じるようになりました。

田中さん

着付け教室に通うようになり,きものに触れる機会が増えたことで,親しみを持つようになりました。実践を重ね知識を得ることで,親しみやすくなると思います。
また,京都ミス・きもので一選考通過者を対象に行われる研修会に,出来る限り自分できものを着付けて参加したことや,研修会できものに関する知識を学び得たことで,よりきものを身近に感じることができました。

森さん

きもの好きの祖母や母の影響で,幼い頃からきものは身近なものだったので,物心がついた時にはきものに親しみを持っていたように思います。
人生の節目の特別なきものも,普段のきものや浴衣も,母に着付けてもらうことが多く,幼少時代,きものを着て出かけるのが嬉しくてたまらなかったことを今でも鮮明に覚えています。
自分が今まで母に着付けてもらって嬉しかったように,私も人を喜ばせる技術を身に付けたいと思い,着付け教室に通い出しました。そこで,きものや日本文化について深く学ぶ中で,その美しさや楽しさを知り,より一層きものが好きになりました。

小森さん

8K映像コンテンツの撮影で京友禅を着たことです。それまでは自分に自信を持てなかったのですが,そのきものを着ると,日本女性として誇らしい気持ちになり,堂々と振舞うことができました。
また,私はきものを着ると「しんどい」と思い込んでいました。しかし,撮影の日は朝5時から1日中のロケでしたが,きものが「しんどい・苦しい」と感じませんでした。着付けは経験やコツで着心地が大きく変わることを体感し,着付けの奥深さに興味を持ちました。

Qきものの良さや魅力とはどのようなところだと思いますか?

北尾さん

1つ目は,世代を越えて受け継ぐことができるところだと思います。実際に私も,母が成人式で着用した帯を譲り受けた経験があります。
2つ目は,同じきものでも選ぶ小物によって,雰囲気を変えてスタイルを楽しむことができるところです。これまでに高校の卒業式とミスきものの選考会で振袖を着ましたが,帯や帯締めを変えたことにより,卒業式では明るめの雰囲気に,選考会では落ち着いた印象になりました。

田中さん

きものを着ると背筋が伸び,仕草や言葉遣いを正してくれて,奥ゆかしい日本女性を表現してくれます。それがきものの魅力のひとつだと思います。きものを着るようになり,きものは日本女性を一番美しく魅せ,日本文化を代表するものだと感じるようになりました。

森さん

世代を超えて大切に引き継がれるところがきものの魅力の一つだと思います。
私は普段から,祖母や母から譲り受けたきものを着ることが多くあります。祖母が祖父からプレゼントされたもの,母の嫁入り時のもの,中には曾祖母が生前に着ていたものを仕立て直したものもあります。その一つ一つに思い出や気持ちが詰まっていることを実感します。きものに袖を通す度,今までの持ち主も喜んでくれているような気がして,私もこの思いを受け継いでいきたいという気持ちになります。

小森さん

自分を磨いてくれるところだと思います。私はおおざっぱな性格です。しかし,きものを着ると,袖や足元に自然と意識がいくため,普段から所作を気にするようになりました。
また,きものを片付けることも,初めは苦手で時間がかかっていましたが,徐々に,丁寧で素早い作業が身についてきたように感じます。他にも,きものの柄に関する知識などを調べることで,日本文化を学ぶ機会が増えました。
私にとって,きものは日常ではありませんが,だからこそ,きものを着ることが学び・成長に繋がっていると感じています。

Q普段はきものをどのような機会に着られていますか。

北尾さん

友人と京都散策をするときにきものを着ます。留学生との交流が多いため,留学生に日本の文化を知ってもらいたいと思い,きものや浴衣を着て京都散策に行く機会を作っています。

田中さん

歴史ある神社やお寺巡りをする時,お花見や花火大会などイベントの時,美術館や展示会の芸術鑑賞をする時にもきものを着ています。

森さん

人生の節目の式典などの特別な日はもちろん,普段のお出かけにもきものを着ます。友人とのランチや家族との買い物,デートでもきものを着ることで,普段のお出かけが何倍も楽しくなり,特別な一日になります。
ご家族に着付けができる人がいれば,教えてもらいながら着付けてもらうことで良いコミュニケーションになります。今は手軽に動画でも,きものの着方を学ぶことができます。意外と簡単に着られるので,挑戦しやすいのも魅力の一つです。多くの方にきものをより身近に感じていただければ良いなと思います。

小森さん

友人や家族との観光の際です。特に,紫陽花や向日葵などの季節の花を見に行く時,同じ柄のきものや浴衣があれば,それを着て見に行くことがあります。「ただの観光」から「特別な日」に変わり,より印象に残る思い出になるのでおすすめです!
また,ミスきものの4人でも,きものを着て遊びに行くことがあり,今までよりもきものを着る機会が増えました。これからもさらに様々な場面で着物を楽しみたいです。

Q御自身が式典を迎えられた時はどのような装いでしたか?また,その時何をお感じになられましたか?

北尾さん

留学中だったため,成人式に参加することができませんでした。
しかし,前撮りをした時,高校の卒業式で両親に誂えてもらった振袖を着用しました。両親にそれまでの20年間育ててもらったことに対して,感謝の気持ちを抱いたと同時に,これから大人の仲間入りとして自立していかなければならないと身の引き締まる思いを抱きました。

田中さん

辛子色の振袖を着ました。総柄ではなくシンプルな振袖だったので,ヘアアクセサリーの代わりに生花を頭に付けてポイントにしました。振袖に初めて袖を通した時はピンッと背筋が伸び,私もついに大人の仲間入りだ!と感じたことを今でも覚えています。
ただ,当時は和装での立ち振る舞いについて,今よりも知識がなかったため,袖の長い振袖をどのように扱えばいいのか戸惑っていたと思います。

森さん

成人式に合わせて誂えてもらった京友禅の振袖を着用しました。古典柄で美しい四季の花や吉祥模様が描かれてあり,長く愛せる色柄を選んでもらってとても嬉しかったです。20年間支えてくれた人たちに自分らしさをもって感謝を伝えたいと思い,髪は短めのボブスタイル,帯揚げや帯締め,髪飾りは好きな黄緑色を入れるなど,こだわりをもってコーディネートを組みました。
新成人としての第一歩を踏み出すにあたり,家族や周りの方などのたくさんの方々にお祝いをしていただくことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。同時に,自分も人の役立てる力を身に付け,社会の一員として責任ある行動をとらなければならないと,身の引き締まる思いになりました。

小森さん

親戚から譲り受けた振袖を身につけました。珊瑚珠色の地に藤色・黒が入ったデザインで,扇・菊・松・桜などの柄がシンプルに施されたものでした。帯は金地に黒・朱色で大胆な模様が施されたものを合わせました。
それまで遠い未来のように感じていた自分の成人式を迎え,嬉しさと不安が混じるような気持ちでした。そして,自分の選んだ振袖に袖を通すことで,改めて「はたち」を実感し,周りへの感謝や大人としての責任で胸がいっぱいになりました。

「2020京都・ミスきもの」のみなさん,ご協力ありがとうございました!


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